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1月30日~3月18日

余呉町国安 十一面菩薩立像

国安小

室町時代 木造 古色 彫眼 像高110.8㎝

長浜市指定文化財

かつては草岡神社(旧称・天満宮)内の神宮寺安養寺に伝わった像。

頭上に髻を結い上げるが、前後左右の四方に髪束を表し、さらにその上方で同じく四方に髪束を振り分ける。その上に頂上仏面をいただき、現状では、結い上げた髻部前方に頭上面を二面、地髪部に六面を配している。腰を軽く右にひねり、左膝をややゆるめ、左足を若干前に出して蓮台に立つ。
左手は屈臂して胸前にて錫杖を握り、右手は垂下して掌を前に向け全指をのべ与願印をあらわす。現在は左手に錫杖を持つが、当初は蓮華を挿した水瓶を執っていたものと考えられる。いつの時代か、長谷寺(本尊十一面観音は錫杖を持つ)信仰の影響により、この像にも錫杖を持たせたものであろう。
笑みをたたえた豊かな頬、複雑に乱れるも形式化された衣文、腰の引き締まった程よい肉付け、バランスのよい体躯などに特色があり、室町時代頃の作風を示している。

マーク

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